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HAZAWA-SEIKA × COFFEE

南部せんべいという伝統的な和菓子と本格自家焙煎珈琲を組み合わせた新たな商品展開がスタートしました。
羽沢製菓の煎餅 × 本格自家焙煎珈琲
せんべいの生地本来のおいしさと珈琲の持つ甘み、酸味、香りがせんべいの風味をより一層引き立てます。

可能性を求め、新たな味覚体験を探求する
新しい「和と洋」味覚の掛け算です。

開発ストーリー

珈琲関連商品の開発にあたった、羽沢 大貴に商品開発の経緯、今後の展開などを聞きました。

羽沢 大貴

Q.コーヒーを販売するきっかけは?

5年くらい前から趣味で手鍋焙煎のコーヒーを楽しんでいました。豆が爆ぜる音に感動したのは今でも鮮明に覚えています。

それがだんだんと面白くなり、自分で焙煎したコーヒーを友人や家族にも飲んでもらうようになりました。自分で焙煎したコーヒーを飲むのは普段お店で飲むコーヒーとは違う美味しさがありましたし、美味しいと言ってもらえるのはとても嬉しかったです。

コーヒーを淹れる量が増えてくると手鍋で豆を煎るのはかなり大変でした。そこで奮発して焙煎機を購入しようと思い立ったんです。私にとってコーヒーは日常生活の一部でしたから。家業がせんべい屋(お菓子)だったので「せんべいに合うコーヒー」を提供出来たらおもしろいかもと思ったのがきっかけです。

Q.異業種から家業を継いだという事ですが?

8年間リハビリテーション職として病院に勤務していました。元々家業を継ぐ思いはなかったのですが年数を重ね経験を積んだ自分を客観的にみた時に、「自分にしかできない事は何なのか?」「自分がやらなければならないことは何なのか?」悩んだ時期がありました。悩んだ結果、家業の伝統を守ることができるのは自分だけだという結論に至り思い切って転職しました。

羽沢 大貴
羽沢 大貴 コーヒー豆

Q.今後のコーヒー関連商品開発は?

コーヒーは豆の種類、豆への熱の加え方、温度や時間など複数の因子によって味が変化します。またコーヒーの味は焙煎だけでなく抽出によっても味が変化します。粉の粒度、湯温や注ぎ方、攪拌の程度によっても抽出される成分の量が変化し味に影響するんです。正解は私にもわかりませんが常に仮説と検証を繰り返し、ベストではなくベターを追い求めている感じです。この辺りは以前のリハビリテーション職と同じ考え方だなと感じます。

自家焙煎の醍醐味は「豆の鮮度」だと思っています。ドリップバッグは手軽にせんべいとコーヒーを楽しんでもらいたいという思いから作りましたが本音は豆をお客様が自宅で挽くところから楽しんでもらいたいという思いもあります。それはコーヒーは味だけでなく音、匂い、時間や空間も含めて楽しめるものだという考えからです。ですから商品としてはドリップバッグ、豆または粉での販売を考えています。
そして、あくまでも私の考えとしてはコーヒーはサポート役であり、メインはせんべいですのでその引き立て役として名脇役となれたら良いと思っています。

Q.今後のコーヒーに合うせんべいの構想などは?

今回の商品はオレンジピール入りで洋菓子クッキーのような味わいに仕上げました。当社自慢の生地のおいしさに加え、オレンジピールの甘さと爽やかさを数種類の豆をブレンドしたコーヒーと合わせることでさらに感じて頂けるようイメージして仕上げました。コーヒーの持つ爽やかで優しい酸味とすっきりとした甘さはまるでフレッシュなオレンジ彷彿させます。是非お試しください。伝統ある羽沢製菓のせんべいは、50年以上の歴史もあり完成されたものと思っています。その伝統を尊重しつつ新しいプラスアルファによって、お客様が笑顔になれたり、日常生活のほっと出来る一つのアイテムとして必要とされるのであれば、これからもいくつか開発が出来たら良いな、と思っています。

現時点では新しくせんべいの開発をするというよりも既存のせんべいに合うコーヒーのブレンドやせんべいに合うストレートコーヒーを販売していきたいと考えています。

オレンジピールの煎餅
羽沢のコーヒー ドリップ
HAZAWA-SEIKA × COFFEE 商品

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